日本の幼稚園児の行動に、その場にいたすべての中国人が赤面!―中国ネット


Record China
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 2015年7月14日、中国のインターネット上にこのほど、日本の教育に関する文章が掲載された。 

 中国では日本人の素養が高いことがたびたび取り上げられ、その理由として幼少期からの教育を挙げることも多い。今回掲載された文章では、中国人教授が日本での体験を語っている。 

 以前、私が中華女子学院の学生を連れて日本の幼稚園を視察に訪れた時のこと。学生たちは入口で靴を脱ぐと、すぐに子どもたちと遊びに行ってしまった。すると、その場にいたすべての中国人を気まずくさせる出来事が起きた。数人の幼稚園児が入口までやってくると、“お姉ちゃん”たちが脱ぎ散らかした靴をきれいに並べ始めたのだ。園児たちはすべて並べ終えてから、遊びに行った。彼らは靴をきちんと並べることが習慣になっているのだ。これこそが教育というものだろう。 


 日本では、小中学校の教育の多くは家庭教育と密接な関係がある。入学したての児童は、学校や人間関係、自主自律の習慣を学び、家庭での経験を蓄積する。日本の公立小学校の校訓には、「礼儀」「掃除」「自学」「立志」などがあるのだ。(翻訳・編集/北田)
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