子どものスマホ 親の意識は不十分


NHK NEWS WEB
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10代の子どもたちによるスマートフォンの利用が
急速に広がる一方で、子どもを守るために必要な
保護者のセキュリティ意識が十分ではないという
調査結果がまとまりました。

この調査は東京のセキュリティソフト会社が行ったもので、
携帯電話を持っている10歳から18歳までの子どもと
その保護者、1200人余りから回答を得ました。
それによりますと、スマートフォンを持っている子どもの割合は
30.6%と、半年余りで2倍以上になり、
急速に広がっていることが分かりました。
また、スマートフォンの使い方については、
インターネット上で情報発信や交流をする
「SNS」というサービスの利用者が40%を超えるなど、
子どもたちがネット上で積極的にコミュニケーションを
取っていることがうかがえます。
一方、保護者のうち、スマートフォンへのセキュリティ対策として、
有害なサイトへの接続を制限する「フィルタリング」が
必要だと考える人の割合は、半数以下にとどまるなど、
子どもを守るために必要な保護者の
セキュリティ意識が十分ではないことが分かりました。
自由時間の多い夏休みはスマートフォンの利用時間も増えるため、
調査を監修した弘前大学の大谷良光教授は
「保護者はフィルタリングなどの対策を急ぐとともに、
どんなリスクがあるのかを
きちんと教えていく必要がある」と話しています。
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